My laptop has broken... ① ゲーミングノートからの卒業
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ゲーミングノートの不調
皆様お元気ですか?
私は死にそうです。
タイトルにある通り、私の愛用していたゲーミングノートPCが壊れてしまったので...
前回の記事で完成させた自作PCは2週間経っても快調に動いています!
ただ、それまでメイン機として活躍してくれていたゲーミングノートのWindowsが起動しなくなるというトラブルが発生。知識不足で原因はよく分からないのですが、ひとまず状況を書いてみます。
まず、製品はパソコン工房様のゲーミングノート、LEVELシリーズです。1年半前くらいに購入したので、現行の製品とは多少スペックが違うと思います。
構成はざっくりと、
・ CPU:Core i7-7700HQ
・ メモリ:Kingston 8GB
・ グラフィックボード:GeForceGTX1050
・ ストレージ:Western Digital (M.2/Blue) 256GB, Seagate HDD 1TB
・ OS:Windows 10
・ 光学ドライブ:なし
こんな感じです。
価格は確か税込11万円ほどで、当時、スペックの割には安かったので飛びつきました。
症状としては、最初にマウスが認識しなくなりました。タッチパッドは使えていたので最初は特に気にしていなかったのですが、よくよく試してみるとUSBメモリやキーボードもダメな事が分かりました。LANポートやSDカードスロットは生きてるし、通電はしているものの、USBの認識がなぜかされないんですよねー。
https://www.seikatsu110.jp/pc/pc_computer/31879/
そこで、↑ のようなサイトで調べ、PCの再起動、デバイスマネージャーからドライバの無効化や削除、BIOS設定の変更など、色々試したのですが、どれも上手くいかず。
ついにはブルースクリーンが連発し、最終的にWindowsが起動ができない状態となってしまいました。BIOSだけは起動するんですが。
「修理に出せよ」
という声が聞こえてきそうですが、実は数週間前にCPUファンの故障で2万円ほど取られたばかりなので、「まーた高い金払うのか...」と少し躊躇ってしまいました。それに、「折角自作PCを作ったばかりだし自分の知識で何とかなるんじゃね?」と思ったというのもあります。
まぁ結局どうにもならなかったんですけどね。けっ
中身はぎちぎちに詰まっていて、案外拡張性無いんだなーと思いました。
何が悪いのかな?と色々試した結果、m.2SSDが壊れた可能性が1番高いと分かりました。なぜなら他のPCでもこのm.2が上手く認識していないからです。その次あるとしたらマザーボードの故障かな。でもBIOSの起動具合とUSBの通電している所をみると、マザーの物理的な故障ではないような気がします。
そこで試した策は4つ。
① Windowsのファイルの修正 or クリーンインストールをする
② Windowsインストール済みのm.2SSD(もしくはHDD)を作って交換する
③ USB接続のドライブからbootし、新しいm.2にWindowsをインストールする
④ HDDのSATAからケーブルでDVDドライブを繋げbootし、新しいm.2にWindowsをインストールする
その他にもごちゃごちゃやったものの、結果的には全部ダメでした。CMOSクリアもしましたが改善せず。
①②はともかく、③④が上手くいかなかったのは謎です。工場出荷時はどうやってWindowsをインストールしているのでしょうか?
こう考えると、光学ドライブが付いている機種を選んだ方が良いのかもしれませんね。流石にデフォルトで付いていればちゃんとbootされるでしょうから。
ともあれ、自力で直すことに失敗した以上、修理に出すしかなくなりました。しかし問題は金額です。少なくとも見積りだけで6千円、修理には数万円かかってくることが予想され、最悪マザボ交換となると、さらに高額になる可能性もあります。それに、実はブルースクリーン問題はだいぶ前から時々起こっていて、例え一度直ったとしても、またすぐにどこかが悪くなれば、高額な修理費用を負担する必要が出てくるかもしれません。ゲーミングノートは特に壊れやすいと聞きますし。
これがノートパソコン、特にBTOのノートのデメリットなのかもしれませんね。今回の場合、マザボの交換は勿論、OSを入れることすら難しい状況なので、トラブルが起きるといちいち高くついてしまいます。PCに詳しい方でない限りは、3年保証などをつけておくのが無難なのかもしれません。
自作のミニミニデスクトップPCに乗り換えましょう
さて、ここからが本題なのですが、
デスクトップPCを自作した今、このゲーミングノートを高額な費用で修理する必要性は実はあまり無いのです。ただし、ゼミ発表や論文を書くために、「持ち運びができ、Microsoft Officeも難なく使える」程度のPCはできたら欲しい。
そんな時に見つけたのが、「ベアボーン」というジャンルのミニミニPCでした。
その中で今回注文したのが、「ASRock DeskMini 110」 という商品 ↑ です。
まず、この商品は、電源(ACアダプター)、筐体、マザーボードの3点がセットになったもので、CPUとメモリ、ストレージを組み込めばPCとして使えるものです。
これは少し前(2016年)に発売されたものですが、価格が13,000円ほどと、現行の310やA300と比べて4,000円ほど安価な商品です(2019.9.15現在)。ただし、ソケット形状などの関係で、搭載できるのは第6・7世代のintel製CPUのみで、最新の第8・9世代やAMD製CPUは搭載できません。また、PCI Expressのスロットが無いため、グラフィックボードの搭載はできません。それでも、Office用途など軽い処理であれば低コストで十分な性能を発揮してくれます。さらに、拡張性も高いので、必要に応じてSSDの増設やCPUの載せ替えなどでスペックアップをすることも可能です。
そしてサイズは150 × 150 × 80 mm と超小型。ノートパソコンのように持ち運びも余裕です。形もカッコ良さそうだしいいね!
これに合わせるCPUは「Intel Pentium G4560」です。
新品で約6,200円と廉価ながら2コア4スレッドと、Core-i3に迫る性能を持っています。冒頭にGが付いているのでグラフィック機能もあります。価格が激安ですし、Oficeを使うくらいならこれで十分かな?という判断でひとまずこれでいってみましょう。もし性能的に不満が出てきたらi7とかにしてみるのも面白いかもしれませんね。そしたら動画編集とかも出来たりして...夢が膨らみます。
今回の目論見としては、このDeskMiniに、壊れたゲーミングノートのメモリ・HDD(できたらWi-Fiモジュールも?)、別件で少し使ったM.2SSDを流用して安く仕上げられないかなー、ということを考えています。
(ゲーミングノートのCPUは、恐らくはんだ付けされているので流用できません。残念。)
...ということで、Amazonとドスパラでポチったじいちゃんでした。
また完成したら記事を更新いたします。
それでは!