機械音痴の初心者だけどゼロから格安ゲーミングPCを自作してみようってお話 ⑤ FPSできました!

FPSがFull HDで快適にプレーできること

PS4 Pro よりも高スペックであること

・7万円前後(Windows含めて)

この条件下で、安い&しっかり動くゲーミングPCが欲しいなー

と思い、自作に挑戦してみることにしました。パーツの詳細は前回までの記事をご覧ください。

 

 この記事は前回の続きです。前の記事はこちら ↓ ↓

 

shinikakeno-jichan.hatenablog.com

 

ベンチマーク結果

さらっとベンチマークをしました。PC好きの方にはお馴染みのCinebenchです(R20)。CPU性能を測ります。


Cinebench R20の結果(Ryzen5 2600)

 

結果は1度目2811、2度目2626という結果でした。i7の7700Kと同等以上の性能が出ているのは凄いですよね。

 

CPUはこれだけにしましたが、一応CrystalDiskMark6も試してみました。これはSSDとHDDの通信速度を測るものです。

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Palit SSD

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Seagate HDD(ジャンク)

やっぱりSSDは段違いに速いですねー。

2.5インチHDDの方はジャンクなのもあってか、やはり遅め。一時保存用として使うことになると思います。

 

FPSやってみた

試しにいくつかプレイしてみました。

タイトルは「Fortnite」「Apex Legends」「PUBG」「Rainbow Six Siege」です。

正確な計測はできていませんが、いずれのタイトルも60fpsを平均して超えており、実用上何の問題もなくプレイできました。

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フォートナイト。上の方にfpsカウンターがあります

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Apex。重いソフトですが大丈夫そうです

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Siege。どのソフトもFull HDの最高設定で試しています

もちろん4Kやゲーミングモニターを使うなら、GTX1080以上くらいの高級グラボが必要かもしれませんが、普通のモニターで快適にプレイするには、これくらいのスペックで必要十分なのではないか、というのが今回の結論です。
気になった点としては、重い処理には割と強いこのPCですが、何でもない所(例えばネットサーフィン中とか)に、マウスやキーボードのラグ(遅延)がごく稀に発生することがあります。原因はよく分かりませんが、通常使用で安定性を求めるのであればIntelが無難なのかもしれませんね。

あとFPS中のファンの音は結構うるさいです。普通ヘッドホンでやると思うのでいいんですけどね。気になる方はファンの大きいCPUクーラーを買うとか、何か対策が必要かもしれません。 

最後に

これでゲーミングPC企画は終了です!

無事に動いてくれて良かった!

 

初心者で知識ゼロからパーツ選びと組み立てをしてみた訳ですが、特段大きな問題はなく企画を終えることができました。ということは、素人でも一度は挑戦してみる価値があるということだと思います。パーツを選んでいく中で、色んな会社名、ブランド名、PCの仕組みが分かっていったのでとても楽しかったですし、勉強になりました。

特にゲーム好きな学生で、時間はあるけどお金がないなぁ、って方は、その辺のメーカーPCを選ぶよりも、自身のニーズに合ったパーツ構成を考えながら格安PCを自作してみるのは1つの案としてアリなのかな、と思いました。みんなでわいわいやりながら組み立てるのもいいかもしれませんね。

まぁ、自信がない!けど安くて保障も欲しい!みたいな方はBTOパソコンもありますので、色々比較検討してみて、最適なものを見つけていただけたらと思います。

 

それでは、今回はここまで!

長文乱文となってしまいましたが、今までお付き合い頂きありがとうございました!