機械音痴の初心者だけどゼロから格安ゲーミングPCを自作してみようってお話 ④ 組み立て編
パーツ到着！
・FPSがFull HDで快適にプレーできること
・PS4 Pro よりも高スペックであること
・7万円前後（Windows含めて）
この条件下で、安い＆しっかり動くゲーミングPCが欲しいなー
と思い、自作に挑戦してみることにしました。
この記事は前回の続きです。前の記事はこちら ↓ ↓
shinikakeno-jichan.hatenablog.com
そして今回は、無事パーツが届いたので組み立てに入りたいと思います。
まずは構成から。
・CPU Ryzen 5 2600 14500円（未使用品）（ヤフオク）
・グラフィックボード PowerColor Radeon RX580 18800円（e-zoa）
・マザーボード ASRock B450M Pro4 8320円（Amazon）
・メモリ16GB Essencore IM48GU88N26-GIIHA2 7386円（ark）
・電源 玄人志向 KRPW-L5-600W/80+ 4308円（TSUKUMO）
・SSD Palit UVS 480GB + windows10HomeDSP版 19440円（ドスパラ）
・PCケース白 Versa H26 2300円（ヤフオク）
・PCケース用ネジセット 840円（ドスパラ）
・HDD 250GB Seagate 1000円（ジャンク）（秋葉原のどこか）
・DVDスーパーマルチドライブ 300円（ジャンク）（秋葉原のどこか）
計 76,576 円
※ 全て税込み・送料込みの価格です
※ 太字は前回の記事からの変更点です
※ 組み立てドライバー・モニター・ケーブル類は家に転がっていたものを流用しているため0円換算です
若干予算オーバーしてますが...(>_<) まぁ許容範囲ということで。。
Windowsを除くと6万円くらいでできたことになりますね。
太字（前回からの変更点）が多く見えますが、実質的にほぼ違いはありません。
パーツ自体が変わったのはマザーボードとメモリですかね。マザーは結局1000円ほど高いB450 Pro4に変更しました。恐らくですが、メモリスロットが2→4個、CPUの補助電源が4→8ピンにグレードアップし、その他のパーツも多少良くなりボード自体のサイズもやや大きいので、1000円出す価値はあるかな、と判断しました。
逆にメモリは正直動けば何でも良かったので、最廉価なEssencoreさんのものに変更し、SSD+WindowsDSPにすることで価格を抑えることができました。
Ryzenのメモリ相性に関しては ↓ この記事が参考になりました！
https://ascii.jp/elem/000/001/798/1798288/
あと、PCのネジセットは本来必要ないのですが、ヤフオクで中古品をポチったら何故かついていなかったため購入しました。最後、HDD・DVDドライブは安かったのでジャンクのものをつけておきました。やっぱあると便利ですよねー。
ちなみに、今回色んな所からネット注文しましたが、届いた順番は Amazon → TSUKUMO → arc/ドスパラ → e-zoa 的な感じでした。Amazon超早い...！
場所によっては、例えば「CPUとマザボをセットで買うと1000円割引します！」みたいな所もあるらしいので、上手く活用すると安く作れるかもしれませんね。店員さんにも相談できるし。
...という感じで、組み立て開始です！
組み立て
組み立てですが、順序としては
CPUをマザボに取り付け → CPUクーラー → メモリ → グラボ → BIOS起動チェック
マザボをケースに取り付け → DVDドライブ・ストレージ・電源取り付け → 配線 → 起動チェック → Windowsインストール
といった感じで行いました。
※ ただし、グラボは配線前に一度取り外してから付け直しています。
さて、ざっくりと解説をしていきます。
CPUの取り付けから始めましょう。
Ryzenでは下の写真のように、CPUの左下の三角印をマザボ側の三角印（見にくい）と合わせることで、向きを間違えないようになっています。印が見つかったら、CPUソケット隣の金属棒をスライドさせながら持ち上げてロックを解除してから、CPUを浮きのないように載せましょう。しっかりはまったら先ほどの金属棒を下に下ろせば完了です。
ピンを曲げないようにだけ気を付ければあとは簡単です。
次に、CPUクーラーを取り付けます。
クーラーを取り付ける前に、まずCPUソケットの両側にあるプラスチックのパーツを取り外します。実は、もっと良いCPUを購入すると、より冷却性能の高い高級クーラーが付属するのですが、このプラスチックパーツは高級クーラーを固定するためのパーツでして、今回は普通のクーラーなので使わないのです。
外し終わったらその穴にクーラーをネジ留めします。私の場合ネジ穴が少しズレていたので苦労しましたが、4つのネジを少しずつ締めていけば最終的には取り付けできました。何度か試せばいつか上手くいきます。
さて、次はメモリ装着です。
メモリは基本的に1個飛ばしで挿すと、デュアルチャネルという機能が働いて動作が最適化されます。逆にそれ以外の挿し方をすると少しスピードが落ちます（動作はします）。
装着の際は、写真の赤枠にあるメモリスロット両端（今回は片側のみ）のつまみを押し下げてロックを解除してから、メモリ金属部にある凹みをマザボの出っ張りに合わせて奥まで挿し込むと、「スチャッ」と音がします（快感）。少し力が要りました。
ここまで来れば、普通のPCは動きます！
なのでこの段階で一度動作チェックをすると良いようです。というのは、最小構成で動かせることを予め確認しておくと、パーツの初期不良など原因の特定がしやすくなるのです。
ただし今回はRyzenをのGなしCPUを使っているため、このままでは画面に映像が出力されませんので、グラボを取り付けた状態で動作チェックを行いました。
チェックには電源が必要なので、電源の24ピンとCPU用の4+4ピンをマザーボードに挿し、マザボのPOWERピンの + と - をマイナスドライバーなどの金属部で通電させると動きます。POWERピンの詳細はマザボの説明書をご参照ください。
動作チェック！（Ryzen5 2600 & Radeon RX580）
（問題なく動作しました！）
一安心したところで、PCケースへの取り付けに移ります。
はじめに、グラボを取り外し、マザボをPCケースに取り付けました。
中古ケースにネジがなかったため、購入したネジセットの中から合ったもの（インチネジ？）を取り付けました。
その後、DVDドライブ・SSDとHDD・電源を取り付け、配線をして再び動作チェックをしてからWindowsのインストールを行いました。WindowsのDSPにはDVDが付属していたため、300円で買ったジャンクドライブに突っ込んでインストールしました。。
配線は超面倒だったので詳細は省きますが、
感想としては「プラレールみたい」な感じでした（分かるかな？分かるよね？）。
正解は無いんですよね、接続さえ出来ていれば。あとはどうしたらスマートなのか、美しいのかを考え、考えて、、どんどん沼にはまっていきそうのなので早々にリタイアし、、力づくで取り付けました。。センスが問われます(笑)。
ちなみに接続が必要なのは
ストレージ・DVDドライブ（SATAケーブル、電源ケーブル）、グラボ（グラボ電源6+2ピン）、マザボ（POWER、RESET、LED、ファン、SATA、CPU電源4+4ピン、マザボ電源24ピン、グラボ電源6+2ピン、USB3.0/2.0）くらいかな...？たくさんあって覚えてないや（泣）。
あと忘れてました、I/Oパネルを先に取り付けておきましょう。内側から叩いてはめます。
ともあれケースを閉じたら完成です！！
Windowsを入れたら（あとグラボのドライバー入れるといいかも？）早速ベンチマークソフトやらFPSやらを入れてみたので、次回の記事で紹介させていただきます！
Windowsのインストールはカズチャンネル様の動画を参考にさせていただきました。
ひとまず、
完成です！！！
あーうれちい。。。
使用した感想等はまた次回に。
それではまた！
続きはこちら ↓ ↓
shinikakeno-jichan.hatenablog.com
番外編 ↓ ↓
