機械音痴の初心者だけどゼロから格安ゲーミングPCを自作してみようってお話 ①
はじめに
初投稿で何をネタにしたらいいか迷いましたが、記念すべき1回目は自作PCのお話をしようと思います。筆者の備忘録も兼ねていますので、常識的な話も含めてだらだらと書いています。詳しい方は適宜読み飛ばして下され。
きっかけは「有吉いいいeeee!」というゲームの番組で「フォートナイト」という、いわゆる「FPS」を知ったことでした。特にYoutubeで配信中の「卓志ぃぃeeeee」が面白かった。アンガールズ田中さんが段々と上達していく姿を見て「俺もできるんじゃね...?」と錯覚したのが運の尽き。あっという間に数十時間を(無駄に)つぎ込んでしまいました。
実は私は既にパソコン工房で買ったBTOノートPCを持っており、そこそこ快適にはプレーできていたのです。が。
全っっっ然Killできねぇ!!!
勿論私の人殺しセンスの無さが原因なのは分かっています。
でも、接近戦で若干のラグが出たり、映像がカクカクになったりしてその瞬間にやられたりもすることから、もう少し性能の良いPCがあったらいいなー、と思うようになりました。
あと、別のFPSをPS4でやっている友人がいるのですが、物によってはPC同士でないと一緒に遊べないため、2台あると何かと便利な気がします。
(フォートナイトはクロスプレイできますが)
さて、PCを新調するにあたって、現PCと同様BTOというのも味がないし、メーカー品は高すぎる。ならいっそ、知識をつける意味で自作でもしてみようじゃない!と思い立った訳です。
やりたいこと
前置きが長くなってしまいましたが、PCを組む上で欲しい条件をまず整理しました。
☆ FPS(フォートナイト・Apex legends・PUBG)がHD画質で快適にプレーできること
☆ PS4 Proよりも高スペックであること
☆ Windows込みで7万円前後が目標
・ 4Kやゲーミングモニターは今のところ使わない
・ たまに動画編集もするかも
結論から言えばWindows以外で5~6万ってのはかなり厳しい、、、
でもそれ以上の価格になってしまうと、PS4買ったら??と言われてしまいそうです。。
さて、目標は決まったものの、まずPCが何の部品で構成されているのかから調べなくてはいけません。以下ではその辺りをざっくりまとめながら、パーツ選びについて書いていきます。
面倒ですがこれに詳しくなると、PCが壊れた時なんかに「ここがダメかな?」と見当をつけたり、何なら自分でパーツ交換までできてしまうので、あって損はない知識でしょう。
自作に必要なパーツ
さて、知識ゼロから色々調べました。まずは自作で買うべきパーツを整理しましょう。
☆ CPU
→ PCの頭脳。いろんな処理の中枢機関。
☆ メモリ
→ CPUが働く時に一時的にデータを保存するための容器。
☆ マザーボード
→ PCのパーツ同士を電子回路で繋ぐための基盤。
☆ ストレージ(HDD/SSD)
→ つくったデータをずっと保存するための容器。
☆ 電源
→ コンセントの交流からPC用に直流へ変換。
☆ OS
→ WindowsとかMacとか。Operation Systemの略。
☆ PCケース
・グラフィックボード
→ 別名ビデオカード。主に、モニターに映像を映すときに働いている。
・CPUクーラー、グリス
→ 通常はCPUを買うとついてくる。CPUを冷やすやめに、必要であれば別途購入。
→ Wi-Fi、良い音質、TVチューナー等が必要な場合に取り付け。
(☆=必須)
配線用のケーブルは基本的に何かのパーツに付属しているので新たに買う必要はなし。
工具もプラスドライバー1本で良いですし、他に特殊な材料は必要ありません。
(配線をきれいにする際に結束バンド、静電気対策に手袋があるといいかも)
あれ・・・めっちゃ簡単?
思っていたよりずっと簡単そうな予感。でも配線とか難しそうだなー、とか考えつつ。
ゲーミング用途で一番お金をかけるのはグラフィックボードだそうなので、グラボ→CPU→マザーボードの順番で選んでいこうかな。
長くなりそうなので今回はここまで。
次回はパーツ選びを考えていきます!
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