3000円で買えるメカニカル式の片手ゲーミングキーボードを購入!

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こんにちはこんばんは。

死にかけのじいちゃんです!

 

ごちうさ3期始まりましたね。ぴょんぴょん。

じいちゃんはチノちゃんがテレビの前で動いてくれてるだけで、もうしばらくは生きていける気がします。キモヲタでごめんよ。

 

1.片手用ゲーミングキーボードを購入しました

さて、本日はAmazonで見つけた片手用メカニカルキーボードをご紹介させていただきます。

実は以前(↓)、Fortniteをプレイするために片手用キーボードを購入したことがあり、価格が安い割に使い勝手が良く気に入っていたのですが、それから1年経ったので買い替えよっかなーとAmazonで調べてみたところ、かなり気になるキーボードを見つけたので購入しました。

shinikakeno-jichan.hatenablog.com

 

それが「e元素」というブランドの「SINGLE HAND K-700」という型のキーボードです(↓)。

このキーボードの特徴は何といっても「メカニカル式」であるのにも関わらず、「2999円」(2020年10月現在)という驚異の低価格で購入できることにあります。

一般的に、メカニカル式は通常のメンブレン式と比べて反応速度や耐久度の面でFPSに適していると言われている反面、有名メーカーの新品で1万円前後~と少し手が出にくい価格設定となっています。それを片手用とはいえ3000円未満で販売するのは価格崩壊レベルの安さ。気になりますよねー。

このe元素、調べてみるとどうやら「东莞市丰润计算机有限公司(Easterntimes Technology)」という中国の企業が作っているようで、日本でも激安ブランドとして比較的有名のようです。なので激安とはいえどもある程度の知名度がある分、そんなに酷い商品ではないことは想定できるので安心感はありました。

また、メカニカル式の中でもキースイッチの種類は様々ですが、上のAmazonのページを見ていただくと分かる通り、「青軸」「茶軸」「赤軸」「黒軸」の4種類が選べるのが素晴らしい。

通常、中華のメカニカルキーボードを見ると青軸が基本的に多く、その他のスイッチを選べることは少ないのですが、e元素の場合、人気の高い「赤軸」や「茶軸」を選ぶこともできるのが大きなメリットです。ただし、有名なキースイッチ「Cherry MX」のキースイッチではなく、その互換品のキースイッチを使っていることだけはご注意下さい。

 

2.商品紹介

私は今回「茶軸」を購入してみました。

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中身はいたってシンプルで、キーボード本体に取り外しできるパームレストと取扱説明書(英語・中国語)、USBケーブルのみ。ケーブルは1.5mほどの長さで、USB Type-AからType-Cに変換できるもの。Type-C側をキーボードの奥側にあるコネクタ(↓)に挿す形です。ケーブルが取り外しできるのはありがたい気がします。

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ここで1つ注意点なのですが、Amazonの商品紹介用の画像にはType-Cの左隣にType-AのUSBポートがあるはずなのですが、実際に届いた商品にはありませんでした。口コミでも同様の書き込みがあったため、おそらく最初から付いていないにもかかわらず商品の画像だけ何故か付いているようです。こういう所は信頼を失うのでとても残念ですね。

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次に手前側です。手前側には磁石が2つ付いており、その磁石でパームレストがくっつくようになっています。なので取り外しはとても簡単。ただし、磁石の磁力は強くないので外れやすいのが難点です。ちなみにキーボード自体にそれほど高さはないので、私の場合はパームレストを付けずにプレイしています。

 

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起動するとこんな感じ。画像なので全て伝えることはできませんが、光り方はとても綺麗でした。ソフトウェアでの細かい調整はできないものの、光量や発色は申し分ない感じで、光り方も複数用意されています。デフォルトでは左から右に向かって赤~紫に光が流れていく感じ。光り方は上部にあるM2やM3キーを押す、もしくはFN+スペースキーで変えることができます。

 あと、左側にG1~G4のキーが用意されていますが、これはマクロ用のキーでちゃんと登録もできました。登録方法は

① 上部のRECキーを押す

② G1~G4の登録したいキーを押す

③ 記録したいキーを押す

④ もう一度RECキーを押す

で登録完了です。マクロを初期状態にリセットしたい場合はFNキーとESCを同時押し(連打した方が確実かも)するとリセットされます。これらの操作はちゃんと

注意点としては、ソフトウェア側での設定はできないのであくまでキーが存在するものしか登録ができない点があります。つまり、キーの存在しない「Enter」などは登録できません。あくまでFPSなどのゲーム用途、ということですね。

 

3.FPSをプレイした感想

最後に、FPSをプレイしたときの使用感についてお話ししたいと思います。

まず、キーの反応速度についてですが、これは遅いなどの違和感は感じなかったです。普通の茶軸キーボードと同様に問題なくタイプできます。また、使用中のズレについてはゴムの滑り止めが裏についているので心配ないです。

次に打鍵感についてですが、これは普通の茶軸と微妙に異なると思います。これは先ほども触れましたが、Cherry MXではなく互換品を使っているためです。実際に私も茶軸の他の製品を触ってみたところ、言葉では表しにくいものの少し感触が違うのは分かりました。ただ、「茶軸が初めてだよ」という方にはそれほど気にならないと思います。キーを押したときに僅かに引っ掛かり押した感触があるのですが、その点は他の茶軸のキーボードと同様です。青軸ではないので打鍵音も小さいです。

最後にキー配置についてですが、WASDなど基本的なキーは揃っているため、FPSは問題なくプレイできました。ただし、Mキーの位置が異なるため、マップをMキーに割り当てている方は注意が必要です。F4キーの右側に地球(?)のマークが書かれたキーがあるのですが、デフォルトではそこがMキーになっています。使い勝手が悪い場合は、例えばTキーなど他のキーにマップを割り当てる必要があります

もう1つ、これは他の片手用キーボードにも共通するのですがEnterキーもありません。なのでチャットをするときなどでは苦労することになります。友達とVCをする分には問題ないのですが。。

 

4.まとめ

長々と書いてきましたが以上をまとめると、

良いところ

・ 3000円でメカニカルキーボードが手に入る

・「赤軸」「茶軸」「青軸」が選べる

・ 光り方が綺麗

パームレストが簡単に取り外せる

ことです。

そして何より、キーボードの右側がなくなることで右側のマウスが振りやすくなるころが最大のメリットであることは間違いありません。

 

悪いところ

・説明書に日本語がない

・商品画像にあるはずのUSB Type-Aポートがない

パームレストの磁石が弱い

・MキーやEnterキーなど一部の必要なキーが必要な位置に存在しない

ことです。

あと耐久性はぱっと見大丈夫そうですが、長期間使わないと分からないところではあります。

 

以上、「e元素 SINGLE HAND K-700」を購入してみた感想でした。

総じて言えばコスパ的にはものすごく良いと思います。値段の割にしっかり使える感じ。

ただし、先ほど述べたように悪いところや注意点はあったので、購入される際はそこを注意していただけたらと思います。

 

それでは、ご覧いただきありがとうございました!