グラフィックボードをGTX1650→1660 SUPERにアップグレード

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こんにちはこんばんは。

死にかけのじいちゃんです!

 

1.購入編

今回は前回のモニターに引き続き、ゲーミングモニターの性能を生かすためのグラフィックボードを購入しました。

 

今の自作PCの主な構成は以下の通りです。

・CPU: AMD Ryzen 5 2600

・グラフィックボード:NVIDIA GeForce GTX 1650

SSD Palit UVS 480GB

マザーボード: ASRock B450M Pro4

・メモリ16GB: Essencore IM48GU88N26-GIIHA2

・電源: 玄人志向 KRPW-L5-600W/80+

 

CPUがそれほどつよつよでないのでグラフィックボードの性能を十分に生かせるかどうかの判断が重要となります。

じいちゃんはApex LegendsFortniteを主にプレイするのですが、今までのGTX1650では負荷の高いときでCPUの60%ほどを使用していました(タスクマネージャーで確認)

GPU(グラフィックボード)性能比較表【2020年最新版】 | PC自由帳

↑ のサイトを見る限り、GTX1650のスコアは9200。単純計算で1.6~1.7倍くらいの性能、すなわち15000~16000くらいのスコアのグラフィックボードであれば、CPUが足を引っ張ることなくグラフィックボードの性能を出せると考えられます。

1660 SUPERのスコアは15500なのでベストな感じですね~

さて、Amazonなどを見ると1660 SUPERの中でもいろんな企業がグラフィックボードを出していることが分かります。その中で大きな違いは風を送るファンが何個ついているか、あとはどんなインターフェースHDMIとか)が何個ついているか、ということです。

前者に関しては、ファンの数が多い方が当然冷却効率は良くなるのですがその分価格が割高になります。また、ファンが多い方がサイズが大きいため取り付けが面倒になったり、最悪ケースに入らなかったりする場合もあります。今回の場合、1660 SUPERのTDP(消費電力)は125Wでそれほど発熱量も多くないため、ファンの数は少なくてOK。また、後者のインターフェースも特にこだわりがなかったため、今回は価格重視で選ぶことに。

結局買ったのがこれ ↑。玄人志向 GALAKURO GAMINGというシリーズです。

見た目がダサいと評判の玄人志向ですが、その分価格もかなり抑え目。このクラスで2万5000円を切るというのはかなりお買い得でした。(補足すると、あくまで2020年10月現在の価格です。コロナ禍以降やや価格が割高になっていたのですが、最近徐々に価格が下がってきています。)

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中を開けてみるとこんな感じ。付属品もいたってシンプルで、説明書と補助電源用の変換コネクタのみでした(普段は使わない。ペリフェラル電源?)。

本体は2連ファンタイプ。最も一般的な形ですね。

インターフェースはDisplay Port×1、HDMI×1、DVI×1の計3つ。これも安いグラボに多い構成です。

 

2.取り付け編

では、グラフィックボードを交換していきます。

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まずはGTX 1650を取り外したいのですが、その前に埃が溜まっていたので掃除を。

フィルターは水洗い、そのほかはエアダスターとファブリーズ(アルコールの代わり笑)&ティッシュで拭き取りました。

 

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GTX 1650を取り外しました。

グラフィックボードはPCI Express x16スロット(赤い四角の中にあるスロット)に差し込むだけ。このマザーボードはスロットが2つ付いていますが、より規格の新しい(PCIE3.0)右側のスロットに差し込みます。

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グラボがしっかり差さったら最後に補助電源用の8ピンコネクタを差して完成!
掃除も含めて10分ほどで取り付け完了しました。めっちゃ簡単。

 

本来この後ドライバー(グラボを動かすためのプログラム)を入れたりするのですが、今回はNVIDIA社の製品同士の交換だったこともあり、PCを起動してからしばらく待っているとドライバーが勝手にインストールされていました。

 

3.性能は?

正確に比較してはいないものの、Apex Legendsの最低設定では射撃訓練場で100FPS以上、Fortniteの3D解像度100%、描画距離最高(それ以外は最低かOFF)設定ではチームランブルの一番混戦になっている時で70FPS前後FPSが出ていました(今のFortnite結構重いんだな~)

 

GTX 1650と比べると20~30FPSくらいの上昇が確認できました。もう少し上がってくれると思ったのですが、CPUの影響もあってか少し控えめな結果でしたね。

ただ、軽いところでは144FPS出てくれる場面も多かったので、ゲーミングモニターの性能をそこそこ生かせるPCに変身できたといえるとは思います。

FPSの計測結果は ↓ の動画に載せましたのでよければご覧ください。


FPS CHECK (GTX 1660 SUPER & Ryzen5 2600)

 

これでだいぶFPSが快適になるかな。それでは、また!